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2018-11-22

【2018年10月】タタールスタンの歩き方3 カザン中心部の位置関係と宿泊

1.タタールスタンの全体像

タタールスタンの全体地図はこのようになっている。
(タタールスタン観光協会地図より)

タタールスタンの中で主に有名な観光都市は、上中央の赤丸から時計回りにKAZAN(カザン)、YELABUGAS(エラブガ)、BOLGAR(ボルガル)、SVIYAZHSK(スヴィヤシュク)の四つである。カザンはもちろん首都である。エラブガはタタールスタンの都市中でも景観が美しい場所とされている。この地は、1800年代後半の有名な風景画家イヴァン・シーシキンの出身地で、彼を記念した美術館がある(が興味がないので私は行っていない)。ボルガルは、ヴォルガ・ブルガール王国の首都ブルガールの遺跡がある。紆余曲折を経て2014年にユネスコの世界遺産に登録されている。ロシアなど周辺東欧アジアのイスラム教徒にとって人気の高い巡礼の地(小ハッジ)の一つだ。「タタール人の心のふるさと」とも呼ばれている。(ボルガルは歴史的にも観光地としても面白くて、もっとたくさん書きたいけど、順番があるので後にします笑) スヴィヤシュクはロシア正教ゆかりの築物が多い孤島である。またあまり前面には出していないが、昔はその地理特性を生かして、監獄にしたり精神病患者を収容していたダークな歴史もある。今回は日程が足りずに行っていないが、神宿る島沖ノ島と同年に世界遺産に登録されたことでもタイムリーである。いずれもカザン中心地からは離れているが、一見の価値がある場所だ。ただし、基本的にどこでも英語はなかなか通じないと思った方が良い。

2.カザンについて

今回はその中でカザンについて書こうと思う。

カザン中心部の地図(タタールスタン観光協会より)

中央の赤くてひときわ太い線がある部分が、目抜き通りのバウマンストリートだ。その端のあたりにiマークがあるのが観光案内所であり、現地のツアーを予約したりマップをもらったりすることができる。基本的にタタールスタンの観光案内所はそれほど英語が得意じゃ無い人が多い印象だった。やりとりはそこそこ時間がかかるが、google翻訳アプリを駆使して会話する。情報が少ない場所なので、どの場所に宿泊したとしても一番最初にはここを目指すのが良いだろう。私は地図の左上のスタジアム下部あたりのホテルヴォルガに宿泊したので、歩くと40〜45分程度かかる。一番大きな観光案内所はバウマン通りの突き当たりのタタールスタンホテルの一階(二つあるiのうち下の大きなビルの方)にあるので、面倒な人はそこに宿泊するのが一番便利かもしれない。

ホテルヴォルガ
★★ Volga Hotel, Kazan, Russia
当日13時からチェックインが可能で、荷物を預けることもできる。1泊2500円程度(エコノミーツイン)で宿泊できる割には、部屋はこぎれいで温かい。お湯も好きなだけ使えるので日本から持ってきたお茶を飲んだり、アイロン台があるのでプレスをすることもできる。食事はついていないので、バウマンストリートで済ませるか、何かデリを買って帰るような形でも良いと思う。GETTでタクシーを呼んだり、行き先地に指定するのも簡単だ。Wifiはついているが、それほど速くは無い。バウマン通りからは少し離れているものの、カザン空港からの鉄道駅のカザン1駅も近くて、バス駅も近くて、クレムリンも近い(クレムリン側にはレートの良い両替所もある)。そして近所にはロシア語弱者でも朝食が取りやすいマクドナルドもある。カザンを訪れる際はまた宿泊したいホテルである。

ホテル近くからの光景。面白すぎる雰囲気。薄暗いピラミッド型の施設は百貨店である。その奥には美しいモスクが!

タタールスタンホテル

宿泊はしていないのでわからないが、立地は最高。バウマン通りに面していて夜まで賑わいがあるのと、一階には英語が通じる大型観光案内所の他にバーガーキングかサブウェイかのファーストフード店があったので便利。ここからボルガルやスヴィヤシスクなどのお得な日帰りバスツアー(但し、ロシア語のみ。異言語の人にはツアー料金を10%OFFにしてくれる)を申し込むことができる。観光案内所は外からはどこにあるかわからないのだが、堂々とタタールスタンホテルの中にはいって左手に入ればすぐそこにあるので、宿泊客でなくても気軽に寄って問題ない。

正面

観光案内所

★★★ Tatarstan Hotel, Kazan, Russia

2.カザンの交通網

カザン中心部は鉄道とバス、そしてタクシー(配車アプリGETTがおすすめ)がある。タクシーは30分程度乗っても千円ほどなのと、GETTアプリを使用した場合は事前にタクシーのサイズや料金もわかるのでありがたい。バスは1回につき、どこまで行っても25ルーブルだ。乗車するとバス職員のおばちゃんが乗車賃を催促にくるので支払えば良い。中心部は1日で歩いて回れるほどの大きさなので、あまり使わないかもしれない。ちなみに、前述の通りカザン国際空港からカザン鉄道駅まではアエロエクスプレスが出ているので便利だ。

【2018年10月】タタールスタンの歩き方2〜タタールスタンの首都カザンに行く〜

【2018.10】タタールスタン共和国個人旅準備その2(便利なWEB・アプリ編)

3.カザンの両替

地図上部のクレムリンの正面から出てすぐの通り(バウマン通りよりも北側にある赤い道路)に入ると、カザン銀行がある。両替に関しては、空港で料金の1/3ほどぼったくりにあってしまったので、次回からはストレートにここに来て両替してもらおうと思う。モスクワ、サンクトペテルブルクと比較しても両替のレートが一番良かった。

 

次回はいよいよカザン中心部の見所スポットや食べ物を紹介したいと思う。

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