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2012-06-06

【私とトルコインターン2006 その1】トルコ語に飛び込もう

 

<トルコ語を学ぶ過程>

大学四年生のころに行っていた
二ヶ月のトルコ現地NGOでのインターンではこんな感じでトルコ語と馴染んでいきました。

(1週目)初めにトルコ語を「なんじゃこりゃ?」と思いながら聞く。言っていることが全然わからない。思考はまだ日本語だが、意思疎通を図るために英語を話すので、頭の中は英語とわけの分からないトルコ語に慣れることでいっぱい。

(2週目)毎朝早起きの勉強のおかげで、片言のトルコ語が聞き取れるようになる。英語を話すことにもなれてきて、基本の思考が英語になる。頭の中はトルコ語と英語でいっぱい。

(3週目)トルコ語を聞いてもつらくなくなった。おおまかにどんな話をしているか想像できるようになる。頭の中の思考は基本的に英語だが、トルコ語に慣れてきたこともあり、英語とトルコ語をよく混同するようになる。親に電話をかけたときに、ふとトルコ語をしゃべってしまい怒られた(ウソのようなホントの話)

(4週目)少し挨拶程度のトルコ語が話せるようになる。(自己紹介と数字、挨拶程度)日本人に会ったことから、日本語を使うことを思い出す。日本語を話すのが非常に久しぶりな気がして、上手に話せない。日本語と英語とトルコ語を混同し始める。

(5週目)トルコ語の語彙は増えて、最低限の日常会話に慣れる(バスの乗り方、道の聞き方、など)日本語と英語とトルコ語の混同が直らない。トルコ人の友達に英語で答え、英語を話すトレーニーに日本語で話しかける。日本から来たアイセックメンバーにトルコ式に相槌をうつ。思考が若干パニック状態。英語を話すことに全く抵抗を感じなくなる。

(6週目)トルコ語にある程度慣れ、通じようが通じまいがとりあえず用を足すまでしゃべりつづけるので話すことに全く抵抗を感じなくなる。(野菜・果物・動物・方角・感情表現・形容詞・宗教用語などが増える)トルコ語と日本語と英語の思考パニックが直る。頭の中の基本思考が英語から日本語に戻る。それでいて、英語、トルコ語が使えるようになる。頭の中が整理された状態。

(7週目)はったりでもトルコ人とトルコ語会話が出来るようになる。(動詞や人称変化が使えるようになり、センテンスでものが話せるようになる。 都合のいいときはトルコ語が分かるそぶりを見せ、都合が悪いときは 分かっていてもトルコ語わからんかったふりをする。)日本語思考が確立したために、うっかり日本語で返事をすることが多くなる。平気で英語やトルコ語と返事のし間違いをするが、それでも前のようにパニックにはならない。                  ↓

(8週目)最低限のトルコ語の文章が作れるようになる。(動詞の人称変化や過去形、未来形などなど)英語も日本語も使いたいときにさっと頭を切り替えることが出来る。こんな感じの思考プロセスでした。

やっぱり山場は、4週目5週目あたりでしたね。
トルコ語は可愛い★ので、結構周りのトレーニーも勉強しているのかと思いきや、余りしていないので、びっくりしました。

大学にいたころも、ドイツ人の友達が「何が悲しゅうてトルコ語なんか~」と言っていました。でも中東やシルクロードのはしっこではトルコ語なんだよ~~。

トルコ語がいかに可愛らしいものか以下をご参照ください。

(日常の一幕*町を歩いていて友達に出会うの巻)
A:メルハバ!!(hello)
私:メルハバ!!(hello)
A:ナッスルスン??(how are you?)
私:イーイム☆(im fine)
センデ ナッスルスン?(and you? how are you?)
A:テシェケレディム☆(thank you) ベンデ イーイム☆ (im fine too)
ナーピヨースン?(what are you doing?)
私:アイセックオフィスヤ ギディヨルム♪(Im going to AIESEC office.)
A:ウイレメ?セラームソイレ。(Really? say hello to everyone. )
私:タマム。イイギュンレール☆ (OK. have a good day!)
A:センデ!ホシュチャカルン☆(You too! Good luck!)

ね、可愛いと思いませんか?

他に重要単語としては
チョック ギュゼルです。

チョックは「very」でギュゼルは「beautiful」。
便利な言葉で、ナンにでも使えます。例えば、むっちゃ美人!むっちゃ美味しい!むっちゃ上手!むっちゃキレイな景色!むっちゃええやん!その他もろもろ。

(大きな誤解例1:どう反応していいのかわからんの巻)
仮に私がトルコ人の男友達と夜景の見えるレストランでケバブを食べていて(仮にね)、彼がふと、手を止め、ため息をついて「チョックギュゼル」と言ったとしよう。
「ゴハンがとっても美味しいのか」
「私がとってもキレイなのか(コレはない)」
「景色がとってもきれいなのか」
「値段がリーズナブルなのか」
判断つかないってことになります。
そういう場合は・・・・黙って流すものらしいです。
とりあえず、ギュゼルなんだと。
何かしら奴は感動しているんだと。
それで十分だと。

それから、コレ!!
セニ セヴィヨルム
(君を愛している)

これは重要でしょ。ただ、女同士でも男同士でも使うんだよね。
例えば、めーっちゃなかよくなった友達がいたとしてその子と一日会えなくって電話した場合、
「セニ セヴィヨルム!!!!(愛しているよー!)」って普通に使うし、家族同士でも使います。
友達でも使うし、恋人にももちろん使うし、もちろん好きな食べ物にも平気で使うし、トルコ語ってややこしい。

トルコの人は情緒豊かだから、なんでも感動して大きく表現しちゃうんだよね。判断に困ったら、またしてもやっぱり受け流します。
とりあえず、奴は何かしら「愛しているんだ」と。(それでまたたまに誤解だの六階だのになったりするんですけどね。)

大きな誤解例:その2
(人生に関るぞの巻)
仮に私が滞在しているホームステイ先のいとこの男子高校生が遊びに来たとしよう(仮にね)。皆でごはんたべて、テレビ見てわいわい騒いだ後に夜も遅くなって彼は隣のマンションに帰宅します。そして彼が帰りがけに私に「セニ セヴィヨルム」と言い私は挨拶だと思って気軽に「ベンデ(私も)」と答えたとしよう。

皆さん、返事には気をつけましょう。そしたら、次の言葉が
「大学を卒業したら結婚しに来てくれるかい??」です。。。。
思わず答えに窮します。
いとこの場合はホストファミリーが「愛があれば年の差なんて」と後々薦めてくれ、「彼の家へ遊びにいこう」とか「彼はヤクシュクル(美男)でゼンギン(お金持ち)だ」とかいう話に本気でなるのでご注意ください。良くも悪くもぷらいべーとはありません。

あ、ちなみに、全部仮に、の話なのでご認識おきを☆

まあ、メルハバ と チョックギュゼル とセニ セヴィヨルムがあれば、大概なんとかなります。

というわけで、トルコ語の「スン」とか「タマム」とかの可愛らしい(親父さんが言ってても可愛らしい)響きに惚れました。

当時はトルコ語の民俗音楽やポップスのCDも買っちゃったし、アイドルシンガーのライブに大勢のトルコ人にまぎれこんで一緒に騒いだりもしました。(歩くたびに周りのトルコ人の視線を集める経験をしたので、物見遊山に来たつもりが、こっちが逆に物見遊山されているみたいで微妙だった笑。)

研修時の面白いネタもあるし、プライベートやトルコの生活のネタも割りといっぱいあるので、昔の日記を復活させて、少しずつこちらに更新していきたいと思います。

もう六年前の経験になるんだなあ。
しみじみ。
しかし、この研修が私の価値観を大きく変えてくれて、トルコを大好きにさせてくれたのも事実です。

これを読んでくれるあなたに、
セニ セヴィヨルム!

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